2023.09.12

【展示会成功の秘訣】面白い仕掛けで来場者の注目を集めよう!!

展示会情報

OkHa

展示会とは

 

展示会とは、多くの企業が1つの会場に集まって営業活動を行うものです。

 

規模は小さいもので来場者数が開催期間で述べ3万人ほど、大きいものだと述べ30万人もの人が来場する、出展企業にとっては一大イベントであり、来場者の多くがビジネスマンです。

 

展示会では、多くの企業が新規顧客を獲得する絶好のチャンスと捉え、自社ブースへ沢山の人に来てもらうことが目的の1つであり、目標と考えてよいでしょう。

 

参考記事:【担当者必見】展示会に出展する目的、展示会の種類、用意すべきツールなど総まとめ



展示会での仕掛けは重要

 

展示会における集客は、仕掛けによって大きく変わってきます。

 

来場者の興味を引くことができるきっかけとなりますので、仕掛けに力を入れることは重要であると言えます。

 

仕掛けによって会場で目立つだけでなく、自社ブースへ足を運んでもらえる機会を創出でき、来場した多くの人に自社商品やサービスを知ってもらうチャンスが生まれます。

 

新規顧客を獲得するチャンスを無駄にしないためにも、自社ブースに多くの人が立ち寄ってもらえるようなインパクトのあるブースデザインにすることも重要な戦略だと考えます。

 

参考記事:【展示会ブースデザイン】お悩み解決!デザインで集客アップ!

参考記事:【展示会パネル】デザイナー歴25年のプロが考える展示会パネルの重要性



面白い仕掛けのポイント

 

目立つ

視認性に留意しましょう。

 

遠くからでも視覚で認識できるようなブースデザインを心掛けるようにしましょう。

 

色やデザインに凝ることはもちろんですが、来場者の興味を引くサイン看板なども

より遠くからでも認識されるように工夫するのが良いでしょう。

 

伝える

取り扱う商品やサービスの良さをしっかりと伝えることが大切です。

 

チラシやフライヤーなどのツールを用いて伝える方法もありますが、最近の展示会ではより理解してもらうために動画を使った演出も多く見受けられます。伝える手段として動画を活用することは有効です。

 

雰囲気

街中のお店にも共通しますが、展示会でも入りやすい雰囲気となるブース設計を目指しましょう。

 

入りづらいと思われては展示会への出展目的である「集客」を得ることができません。ブースのデザインだけでなく、照明、ブースの立地なども重要です。自由に閲覧ができ、気軽に出入りができるような雰囲気作りが重要です。

 

接客

ブースを用意するだけでは集客効果を得ることはできないでしょう。

 

多くの通行人に対して積極的なアプローチは集客に有益であり、サンプルやノベルティの配布などによって興味を引かせることで相乗効果の期待もできます。

 

参考記事:【展示会ノベルティ】来場者を惹きつける効果と定番アイテムをご紹介



おすすめの仕掛けアイテム

3D Phantom(3D ファントム)

 

3Dファントムとは、LED光源が付いたブレードを高速回転させて、映像を映し出す3Dホログラムサイネージです。

 

専用のメガネを装着することなく、肉眼で目の前に3D映像が浮いているように見え、不思議な魅力で来場者の視線を釘付けにすることができます。

 

映し出す映像は、社名ロゴ、商品、キャッチコピーなど様々なコンテンツが可能です。

 

コンテンツは映像の制作となりますので、専門の制作会社へまずは相談してみるのが良いでしょう。より浮遊感を持たせるための設置場所や、どういったコンテンツが展示会で効果的なのかなど、問い合わせてみてはいかかがしょうか?

 

 



ガチャガチャ

 

多くの来場者が行き来する展示会では、その場を通り過ぎてしまうことがほとんどです。

そんな状況下でもカタログ配布、名刺交換の機会などの接触率をUPさせる効果としてオススメなのが『ガチャガチャ』です。

 

『ガチャガチャ』が回せる効果により足を止めてくれるきっかけを作ることができます。

 

『ガチャガチャ』のカプセルの中身は、ノベルティや割引クーポン券などを入れてイベント感を演出する事でブースの場が盛り上がり、集客UPに繋がる可能性が高まります。

 

動画

展示会で使用される動画、いわゆる展示会動画ですが大きく3つの種類に分かれます。

 

1つ目は会社紹介。

どんな会社なのか、を来場者に短時間で認知してもらうための動画です。

 

2つ目は商品やサービスの紹介。

展示会への出展の目的のひとつは、自社商品やサービスを宣伝することです。

動画を使用することで、商品やサービスの基本情報、使用方法や用途などを容易に伝えることができ問い合わせ対応や商談がスムーズになる効果を得られます。

 

そして、3つ目がおすすめとなるティザー動画です。

ティザー動画を簡単に説明しますと、情報の一部を意図的に隠し、ユーザーを焦らして期待させる効果を狙った動画を言います。

 

代表的なものは、映画の予告編などが該当します。

 

展示会に於いて、これから発売する商品やサービスなどの大々的に取り上げず、断片的な情報だけを公開し、来場者の興味を引かせることを意図したプロモーション手法は有効です。しかも映画さながらの迫力のある音響やナレーションによって来場者の動線に沿った位置で動画を流すことで、来場者の足を止める仕掛けになるでしょう。

そして足を止めてくれた来場者への接客によるフォローも備え、2段階で挑むのが効果的だと考えます。

 

 

参考記事:【展示会PR動画】効果とメリット、制作時のポイントを徹底解説!

参考記事:【展示会動画】最適な動画の時間(尺)はどのくらいなのか?を解説します!

まとめ

 

人が集まるブースには「人が人を呼ぶ」といった方程式が当てはまります。

 

展示会に来場する多くの人に興味を持ってもらう「何か」が重要であり、必要とされます。その「何か」が「仕掛け」と言えるでしょう。

 

仕掛けの幅は広く、限定されたものではありません。今回は視覚への仕掛けとしてティザー動画3Dファントムをおすすめしました。

 

展示会ではどんな製品やサービスでも来場者に認知されなけば出展した意味を持つことができません。まずは来場者に興味を持ってもらう、自社ブースで足を止めてもらう、といったファーストコンタクトを獲得するために他の出展企業と異なった仕掛けや演出を用意することが展示会出展への成功に繋がると考えます。

 

 

 

 

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