2017.09.15

果汁100%ジュースにしか果物の断面が使えないのをご存知ですか?

デザイン制作

イシコ

 

みなさん果物ジュースはお好きですか?子供の頃から飲んでいるジュース。
子供の頃はなかなか親に買ってもらえず、悔しい思いをしたもんです。

こんにちは。三度の飯よりジュースが好きなイシコです。
特にオレンジ100%ジュースが大好きなんですよね!
あの酸っぱさといい、甘さといいたまりません!
ジュースは100%に限りますね!

ジュースのパッケージを見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、
パッケージにもデザインの秘密(ルール)があるんです。
明日から使える豆知識の一部として、あなたの豆知識倉庫にしまっておいてください♪

断面になっているパッケージ・なっていないパッケージ

まず紹介するのが果物が切られて断面に「なっている」か「なっていないか」です。
デザインの違う程度にしか見えませんが
これも実は規則に沿ってデザインを製作しているんです。

果汁100%のジュースのみ果物の断面が使用することができます!
すなわち100%未満は断面は使用不可ということになります。

初めて知った時「マジかよ」ってリアルに言っちゃいました。
ちなみに写真、イラスト(デフォルメでも)どちらを使用しても大丈夫です!

では100%未満のパッケージはどうしてるの?

 

先ほどご説明した通り、断面を見せた果物は使用できないので
まるっと果物を使っているパッケージが多いです。
みずみずしさを見せるために、パッケージには色々なデザインの工夫がされています。

デザインの規制は断面だけではありません。

果汁5%未満、無果汁の商品については果実のリアルなイラストも使用できないそうです!

ええー!条件厳しすぎないですか!?
でもこういった細かいルールでしっかりと商品のデザイン基準が守られているんですね!



縛りがあってこそデザイナーの腕の見せどころ!?

デザインを制作する上で、広告によって規制はつきもの。
そこで、規制があるからデザインやりません!ではなく、厳しい条件の中で
規制に反する事なくかっこいいデザインを制作するのが、プロのデザイナーだと思うんです。

色んな表現方法を考えて、その内容にあった文言(キャッチコピー)にしていく。
いろいろ考えて制作したデザインはとても思い出深いものになります。
仕事の後美味しさもひとしおです!(あー、ジュース飲みたい)

お店のジュースコーナーにも注目!

今度ジュースを買う機会がありましたら、パッケージを是非確認してみてください。
あと、是非雑学トークとして知り合いに話してみてください!自慢できちゃいますよ!
あ、ドヤ顔には気をつけてくださいね(笑)

以上、ドヤ顔しながら記事を書いたイシコでした!

合わせてお読みください!!

表現のルール「トーン&マナー」
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基本の「き」! デザインのセオリー
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