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日本の伝統和柄、いくつ知ってますか?Part1

2018/09/26

 

こんにちは!気持ちは永遠の20歳。Lincaです。

みなさん、「和柄」っていくつ知っていますか?

 

和柄とは伝統工芸品や千代紙、浴衣の柄などに使用されていたりしている
日本独自の模様のことを指します。

最近はレトロ風のデザイン雑貨などでも使用されており、
若い世代にも知られるようになりました。

簡単に言えば、一般的に和柄とは「文様」を意味しており、
この文様を規律正しく並べたものを「和柄」とよびます。

 

「文様」には自然現象を抽象的に表した「幾何学文」、
動物や植物をモチーフにした「動・植物文」があって、
またパターンの構成方法によって
「単独文」「連続文」「地文」に分類されます。

今回はPart1とPart2の2回に分けて
代表的な和柄の名称と意味をご紹介させていただきます。

 

割付文様

Part1は「割付文様」について紹介します。
「割付文様」とは、単位文様を規則的に散らしたものの総称です。

デザインする時に用紙に縦横の線を引き、
交点に文様を割り付けることに由来しています。
幾何学文様なので和風・和柄ウェブデザイン・グラフィックデザイン時の
背景などに適しています。

1.麻の葉文様

麻の葉文様は日本独自の文様で、
正六角形を基本とした幾何学文様です。

名前の由来は文字通り「麻」の葉の形を連想する事から名づけられました。
麻は丈夫ですくすくとまっすぐに伸びることから、
子供の産着に用いる風習があったそうです。

 

2.矢絣文様

この文様は矢羽根を絣織で表現したものです。

江戸時代に、結婚の際に矢絣の着物を持たせると
出戻ってこない(射た矢が戻ってこないため)と
いわれるようになり、縁起柄とされています。

 

3.市松文様

色違いの正方形を交互に敷き詰めた文様です。

かつては「石畳」と呼ばれていましたが、
江戸時代の歌舞伎役者、佐野川市松が
舞台衣装にこの文様を好んで着用したことから
「市松文様」と呼ばれるようになったそうです。

 

4.七宝文様

この文様の意味は、耐えることのない永遠の連鎖と拡大を意味し、
円満や平和を表しています。

また、仏教の経典に書かれている七つの宝物
「金、銀、瑠璃、珊瑚、瑪瑙(めのう)、玻璃(はり)、
千年生きるとされるシャコガイ」に由来すると言われています。

七宝文様は単純な紡錘円の繰り返しですが、
その文様の中に花菱を入れたりとほかの文様と組み合わせるが多いです。

 

5.青海波文様

この文様の名前を知らない人はいても、
見たことがない人はいないと言うほど
日常の生活の中でも良く見かける文様です。

基本の形は至極簡単で、同心の半円を連ねた形となります。
名称「青海波」は舞楽「青海波」の
装束に使われた文様が起源となっています。

 

6.籠目文様

もっとも単純に編んだ竹籠の網目から生じた文様です。

地紋だけでなく、蛇籠の連想から葦・柳・水鳥など
水辺の風物ととりあわせて意匠化されることも多いです。

網目の一つを紋章化した正三角形を上下に重ねた
星型の形は邪を払う力があるとされ、
魔よけの印として使われたりもします。

 

7.三崩し・網代文様

室町時代末まで使われていた
和算や易占に用いる算木を崩したようなので
「算木崩し」「算崩し」と呼ばれていたが、
三本ずつ縦横に石畳文様のように配列したので
「三崩し」、四本のものを「四崩し」というようになりました。

網代(竹や葦、檜皮を薄く削って縦横または斜めに交差させて組んだもの)に
組んだ文様と似ているので
「網代組み」や「網代文様」とも呼ばれます。

 

8.亀甲文様

六角形の亀甲文様はその名の通り亀の甲羅の形に由来するものです。

日本では長寿吉兆の象徴「鶴亀」に結びつくため、
非常に愛され・多用されている吉祥文様の一つになります。
今でも日常生活の中で帯締や帯地などでよく目にする文様の一つです。

 

9.檜垣文様

檜の薄板を網代のように斜めに組んだ垣根を文様化したものです。

幾何学的な構成は、帯や小紋の柄に多く用いられてきました。
檜垣に菊唐草を散らしたり、梶〈カジ〉の葉をあしらったものなど、
様々な表現がとられており、白生地の地紋にも多く使われています。

 

10.鱗文様

形・大きさが同じ文様を規則正しく並び、
その文様の部分と地になる部分の色を変えて
交互に入れ替わる文様を「入れ替わり文様」といい、
その代表的なものが「鱗文様」です。

正三角形または二等辺三角形を上下左右に連続して配置した形となっています。
地と文様の色の差により三角形が目に付くように浮かび上がり、
これが鱗に似ているので鱗文と呼ばれるようになりました。

三角形の連続文様は古くから病魔を表すとされると同時に
悪霊を退ける呪性を持つとされ、
近世になって鱗文と読んで厄除けの文様として使うようになりました。

いかがでしたでしょうか?
どのくらい知っていました?
これはほんの一部で、他にもたくさんあります。

 

調べていくと、袴とかは矢絣の柄をよく見るな~とか、
市松はオリンピックのロゴに使用するけど、
本当に伝統的な柄なんだな~とか思いました。

今回はここで終わります。
Part2は「その他の文様」の紹介をさせていただきますので、
少々お待ちくださいね!!!

ではでは、Lincaでした♡

 

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