2017.07.14

地図作成に便利!イラレ透明度の変更方法!

作業ノウハウ

adluckdesign

 

こんにちは! デザイン担当のモトムです。

はじめに

イラレではさまざまなオブジェクトの
透明度を調節することができます!

オブジェクトの塗りや線、個々のアピアランス、テキストやブラシ
レイヤーごとにも透明効果を適用することが可能です。

では早速紹介して行きたいと思います!

透明度の変更方法

イラレのアプリケーションバーから「ウィンドウ」→「透明」を選択し、透明パネルを表示します。

透明パネルの【不透明度】の数値を調節することで
透明度を変えられます。

不透明度が低いほど、テキストが透けて見えるようになります。

 



 

オブジェクトとテキストを用意では実践です!

背景オブジェクトの塗りを2色にしています。
テキストの透明度を落としてどうなるか見てみましょう!

 

透明度を下げてみましょう!

テキストを選択し、透明パネルの【不透明度】の数値を50%にしました。

テキストが透けて背面に配置している
オブジェクトの色の違いが、うっすらと見える様になりましたね!

選択しているオブジェクトの塗りや線、個々のアピアランス
テキストやブラシ、レイヤーごとに透明度の設定ができます。
 



 

では実際に使ってみましょう

透明度の設定で重宝するのがMAP作り。

参考にするMAPを用意して、道路などをトレースしていきます。

線で隠れて文字が見づらくなってしまいます。
こうなると、作りづらくなってしまいますね。
ここで、道路などの透明度を薄くしてみましょう。

〇〇通、地下鉄〇〇線などが見えやすくなりました。
これで確認しながら入力ができますね。
道路で隠れている建物名も見やすいので作業がしやすいです。

このように、オブジェクトを配置した状態で透明度を変更して
確認しながら作業するときにはもってこいです。
トレースなどにも便利ですよ♪

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