2017.06.16

気になる印刷料金

印刷の基本

adluckdesign

 

Hi! my name is charles.

あ、アメリカ人ではありませんよ。
むかし属していた草野球チームの名前がcharlesだっただけですw

印刷にかかるお金

まず、そもそも印刷するときには、何にお金がかかるのでしょう。

インク・・・正解!

紙・・・正解!!

版!!

お、よくご存じですね♪

でもほんとはその他にもいろいろあって、言い出したらキリがないですね。
費用の前にオフセット印刷とオンデマンド印刷の違いをザックリまとめてみます。

特徴としては

▶オフセット印刷には版代がかかる(オンデマンドはかからない)
▶オンデマンド印刷はトナーなどの消耗品が
 「枚数に応じた従量課金制である」

ですね。

ではこれらが実際にどのような「差」となるのかを見てみましょう。

で、結局どっちがいいの?

身も蓋もない言い方をしてしまえば「どちらも良い」です。
ちゃんと言うと「用途に応じて使い分けましょう♪」ですw

オンデマンド印刷は「版」を作る必要がないため
オフセット印刷に比べると初期費用が抑えられます。

その代わり、トナーや消耗品などが従量課金制であるため、
何枚出力しても単価は大きくは変わりません。
一方でオフセット印刷の場合、印刷をたくさんするほど
1枚にかかる紙代やインク代、その他の費用の単価が下がってきます。

とある印刷会社の料金をもとにグラフ化しました。

オンデマンド印刷は、枚数が増えれば増えるほどドンドン料金が上がり続けます。

逆にオフセット印刷は、枚数が増えるにつれて曲線が緩やかになっていますね。
1000部でも500部でも大きな差は出ません。

オフセット印刷とオンデマンド印刷では小部数の時はあまり変化がありませんが
1000部となるとおおよそ6倍くらいの差が開きます。

つまり、
大量に刷る場合は「オフセット印刷」がおすすめで、
少量を短期に出力したい場合は「オンデマンド印刷」がおすすめ
ということになります。

 

 

 

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