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2017.08.25
クリエイティブ・フィッシング vol.01「パブロフの鱒」
バラエティー
South Angler
初めまして。
アドラク!釣り部(部員1名)のSouth Anglerです。
イキナリですが趣味は釣りです。
そう、”釣り”です!”釣り”なんです!”釣り”こそ全て!
Life is fishing.
僕の87%は”釣り”で出来ている!僕の辞書には”釣り”という文字しかない!まだまだあるけど、
これっくらいで勘弁しといてあげましょう!なのでこのブログのテーマはズバリ”釣り”です。
”釣り”をテーマにしなかったら記事など書けない!と言っても過言ではない。
でも、この広場はクリエイティブなバーチャル空間の中、なのでちょっと頭に一語無理くりくっ付けて「クリエイティブ・フィッシング」と題し、これから幾つか記事を書いていこうと思いますので、ご興味のある方はどうぞ!!
「クリエイティブ フィッシング」
直訳すると「創造的な釣り」by Google先生
そもそも”釣り”とは”創造的”などという文字をわざわざくっ付けなくとも、はなから創造的であり妄想的である。
因みに、釣り好きな著名人は実に多い。
わかりやすいところからいくと…
木村拓哉
大野智
反町隆史
小池徹平
岡村隆史
田村亮
菜々緒
つるの剛士
ローラ
山口一郎
…
少し年配の方では…
松方弘樹(故人)
哀川翔
浅野忠信
伊勢正三
江口洋介
奥田民生
織田裕二
…
因みにクリエイターだと
浜野安宏
嵐山公三郎
糸井重里
夢枕獏
…
そして何と言ってもこの方を忘れてはいけない!!
開高健(故人)
以上、ざっとあげてみたけど、ここにあげたのは、あくまでテレビなどほとんど見ない僕が知っている著名人なので実際にはこれの10倍いや50倍くらいは控えめに見てもいるんじゃなかろうか…
それくらい、釣りとはポピュラーな趣味なのですね!!
最近は女性のアングラー(釣り師)の進出も目立っています。世間では釣りガールなどと呼ばれ、まるでアイドルのよう。
中でも、昔から児島令子さん(もはやガールと呼べないけど)は、数々の釣り番組にも多く出演している元祖釣りドル。ポストコジレイの座を淡々と狙っている若き釣りドル予備軍も多数いるようです。
おっとっと…ちょっと前置きが長くなってしまいました^^;
釣りのこととなると、ついつい色々語りたくなってしまうんですね!!失礼しました<(_ _)>
さて、今回タイトルとした「パブロフの鱒」
実はこれ、2001年に発刊(翻訳)されたアメリカの精神科医ポール・クィネットという方が書いた本のタイトルなんですね!!因みに彼はいわゆる”釣りバカ”という部類の方だと思います。
皆さんは「パブロフの犬」という言葉はもちろん知っていますよね!?あの”条件反射”云々。その”犬”が”鱒”に置き換わっている訳です。
実に精神科医らしい本のタイトルです。中身はというと、釣り本なんですが釣りのテクニックなどは一切書かれていません。では、何が書かれているかというと、釣り師の性というか性格というか生き物としての釣り師の生態みたいなものが、ユーモラスに書かれているのです。さすが精神科医!!
そして、釣りとは人生そのもの、釣りとともに生きている限り、退屈なつまらない人生などあり得ない、人生はとても楽しく素晴らしいものだ!!と繰り返し繰り返し、語られているのです。かくも釣りとは奥深いものか!と。
釣りをしている時…
僕の場合、釣りにのめり込んでいる時って、相手は目に見えない水面下の世界(自然)なので、色んな想像力を働かせるんです。僕は、ルアーフィッシングといって人工的な疑似餌を使って魚を釣るのですが、キャストした場所の水の中の世界を想像して、疑似餌を操作しながら魚を誘惑(ルアー)するのです。
そして思い通りに魚が釣れようものなら、それはもう至福の時となり、出会えた美しい魚に感謝し、またの再会を誓い合いさようなら(リリース)!!まあ、これが理想的な一連の流れなんですが、もちろん何時も釣れる訳ではない、むしろ釣れない時の方が多い。
だから色々ああでもない、こうでもない、と思いを巡らせるルーティーンを繰り返す。で、これがまた楽しいんですね。だから釣りが辞められない。まあ、言葉が悪いですが中毒と言っても過言ではないかも知れない。釣りなしでは生きていけない!!くらい言ってもいいと。
創造する時…
そこで、ちょっとクリエイティビティについて考えてみましょう。限られた時間や場所で何かをクリエイトする瞬間は、時に辛くもあり苦しくもあり、凄い集中力やちょっとした閃きとか、とにかく頭の中がグルングルンするんですね!!でもそれが楽しかったりする。そして何かが誕生した瞬間、それはまるで我が子のように(子供がいない方はわからないかもですが^^;)愛おしい存在となる訳です。だって自分の分身みたいなものですから。
例えば広告について考えてみると、相手は多くの場合人間という生き物です。その人間を誘惑するために、グラフィックやコピーライティングを色々、ああでもない、こうでもない、と考え創造する訳です。そして生まれ出でた広告が、人々に関心を持たれた瞬間、時に何かが売れたり、共感を集める事が出来たり、または感情を揺さ振ったり、色んな効果を発揮する。そして制作者は至福の時を迎えます。すごく楽しい気分になる。してやったり…満足。それがクリエイティビティと言えるのだと思うのです。
なので、クリエイティブやるんなら、まず自分が楽しくないといけない、楽しまないとダメなんですね。もし楽しめないとしたら、苦しいだけなら、それはクリエイティブとは言えないと思うのです。
ちょっと釣りと似ていませんか!?
さて、次回は釣りとデザインについて考えてみたいと思います。
合わせてお読みください!!
クリエイティブ・フィッシング vol.02「A River Runs Through It」
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