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2017.10.03
私のデザイナー人生について
現役デザイナーに聞く
工場長たかし
山も谷もなく主に酒が大好きな、工場長たかしが
これまでのデザイナー人生をかる~~く説明させて頂きます。
デザイン系の専門学校卒業
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広告代理店でデザイナーとして7年勤務
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業績悪化のため退職
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浄水器を販売している会社でデザイナーとして1年勤務(怪しい・・・)
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社長とそりが合わなくて退職(笑)
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そして今、アドラクでデザイナーしてます。
デザイナー歴はざっと15年ってところです。
まだまだ経験不足ではありますが、今までのデザイナー人生を私なりに考えてみました。
今現在、専門学校を卒業してから、デザイナーを続けているその時の同級生は一割もいないです。
夜が遅く、給料が安かったり、一般の人からは理解されない業種ではあるかもしれません。
今考えると私の場合、最初に入った会社が良かったと思っています。
幅広い業種のデザインをやっていましたし、デザイン面で尊敬できる上司や先輩がいました。
今考えるとデザイナーとして成長できたと感じています。
最初に入った会社ってとても大事なんですよ。
広告代理店でも、制作プロダクションでもなく、
社内で販促物を作っている企業もたくさんあります。
当然デザイン部署があり、しっかりした企業もあります。が、、、
新卒入社で、デザイナーは自分しかいない環境だと地獄です。
Illustrator、Photoshopが使えるだけのスキルから成長することはありません。
私が2社目に入った会社がそうでした。
デザイナーは自分一人、あとは社長と経理の三人です。
正直デザインのクオリティに関して言えば、成長はなかったと思います。
最後は社長と口論になり退職でした。。。若かったです。
たまに、その会社の前を通ることがありますが、先日テナント募集になっていました。
倒産したのか、移転したのかは不明です。
今なにしてるんだろう~って考えた時
妙に切なくなりました。
そしてアドラク!で働いて現在に至ります。
20代のうちって作業作業の繰り返し、やりたい仕事がやれることは少なかったです。
そのうち、デザインを楽しむことを忘れるんですよね。
早くOKがもらえるようなデザインって、考えていた時期もありました。
でも、自分はなんでデザイナーになりたかったのか考えて初心に戻ります。
自分が作ったものを、沢山の人に見てもらいたいと思ったからデザイナーになったんです。
将来デザイナーになりたいと思っているなら覚悟をもってなってください。
そしてデザインすることをいつまでも楽しんでくださいね。
簡単ではありますが、工場長のデザイナー人生でした。
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