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2017.06.30
『コンセプト』ってなんだろう?
デザイン制作
ぽん
はい、こんにちは。デザイン担当のぽんです。
デザインや商品企画など、よくよく調べてみると『コンセプト』という言葉が出てきますね。
今回はこの『コンセプト』について、記事にしていきます。
コンセプト=概念
わからない方が多いと思います。
日本語では「概念」という意味になりますね。
簡単に言うと「全ての軸となる考え」という感じでしょうか。
「この企画のコンセプト」=「この企画の軸となる考え」という感じです。
全体的にどんな考えで作るのか。という感じですね。
コンセプトがしっかりしていないと、デザインを作るときに方向性が定まらず
一貫性のない仕上がりになることが多くなると思います。
なので、しっかりとコンセプトを決める事をオススメします。
コンセプトを決めるには
デザインする上で考えるべきは
「誰が見るのか?」または「どんな場面で使われるか?」など、
いわゆる見る人やシチュエーションをターゲットを決める事です。
さらにここから連想される情報を整理し、より具体的していきます。
そうすると具体的なターゲットが絞られ、デザインの方向性も定まっていきます。
デザイン構成
コンセプトを尊重し、デザインを起こしていきます。構成する為には、
こんな感じで全てがコンセプトに繋がっているという事を意識してみて下さい。
まさに先ほど書いた「この企画のコンセプト」=「この企画の軸となる考え」な感じですね。
コンセプトをブラさない
デザインする上で重要なのは「ビジュアル」ですね。
これは最もイメージを左右するもので、ビジュアルのクオリティが全体の世界観を決めるのです。
例えば、とても良いキャッチコピーとコンセプトの王道ラブロマンス映画のポスターがあるとします。
ですが、一番大きく載っている背景がジャングルだとしたら…。
ある意味面白そうですが、恐らくコンセプトとはブレてしまっています。B級映画としてはありなのかも…。
フォントや色を選ぶ
次に文字です。コンセプトに合ったフォントや色を見いださなければなりません。
特に、ロゴとなるフォントはビジュアルに連動した世界観が必要なため、とても重要となります。
また、「色と飾り」は必ず必要とわけではなく、多様すると煩雑なデザインになってしまい、
慣れていない素人な感じが出てしまいます。
こんな感じで全ては繋がっているという事を意識しましょう。
まとめ
今回はここまでとなります。あくまでも僕の考えのコンセプトとなりますが、
いかがだったでしょうか?
・コンセプトを中心に考える事で世界観を表現できる
・フォント・色・飾りは多用しない
コンセプトに沿っているとしても、上記2項目に気をつけないと
一貫性のないデザインが出来上がってしまうということですね。
最初はとても難しいかもしれませんが、慣れていくとビシっとハマる瞬間が必ずきます。
様々なケースを参考にして、少しずつ慣れていってみてください。
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