2017.10.20

福岡の食べ物紹介 博多ラーメンのひみつ編

バラエティー

ちゅーやん

 

ども!まだまだ福岡初心者のちゅーやんです。

今回は福岡のグルメを紹介したいと思う次第です。

いやー福岡と言えば、もつ鍋、水炊き、鉄鍋餃子、鶏皮、ごまさば…
全国的にみても飯がうまいと噂の福岡、この辺の食べ物はすぐに頭に浮かんでくるもんです。
あれ、代表格で一つ出てきてないワードとお思いの方、
そうあれなんです!

 

 

日本を代表するラーメンなのか!?

 

この白濁スープ、あの独特なニオイが食欲をそそる!?
福岡といえば、そう!とんこつラーメン!!
誰だって一度は食べた事あるはず!
個人的には地名が付くラーメンでピンとくるのは博多か、札幌。
和歌山とか、熊本とか、横浜家系(家系ってなんだ!?)ありますけど何スープだっけ?みたいな…
元祖ご当地ラーメンと言っても過言ではないほど認知度は高いはず!
最近では福岡発祥某有名チェーン店が株式上場&海外進出と記憶に新しく
日本食の一つとしてラーメンが世界的に広がってるみたいっす。

 

 

県民ソウルフードなのか?

 

多様多種になったラーメン業界、具沢山になって1000円オーバーは当たり前の時代ですけど、
福岡には未だに一杯290円という破格のお店もあり、麺おかわり替玉文化あるので500円出せば
十分お腹は満たされます。(だいたい替玉1玉100円)

ラーメンといえば、やっぱ屋台文化!
繁華街は平日でも観光客や仕事帰りの方で連日賑わっております。
屋台にも人気店があるようで行列もちらほら見かけます。
店舗より星空の下でワイワイしながらの方がお酒進むんでしょうな!
いやー羨ましい。
でも、地元の人は屋台に行かないらしい。これ意外な事実。

とにかく麺好きな福岡県民!
これまで屋台、ラーメンと言ってますが
うどんもラーメンに劣らないほどのソウルフードみたいです。
ラーメンはカタ麺に対して、うどんはヤワ麺が主流だそう。
謎です!

 

 

なぜ極細麺なのか?

 

うどんの方へ脱線しそうになりましたが、そろそろデザイン的要素を絡めていこうかと。
そこで麺に着目してみました。
なぜ極細!?
細くてストレートだと、スープ絡まないなーとか食感も…と思いつつも、
今まであまり気にした事ないですし、スープが変れば麺も変る程度の認識でしたが
やっぱ理由があるんですよね~

その理由がこれ!!!!!

茹で時間の早さ!!

長浜には魚市場があり、深夜・早朝に多忙で時間的余裕のない市場関係者に対し、極めて短時間で麺を茹で、
入店後即提供出来るようにするためで、これが考案され最初に使われたのが長浜ラーメンであり、
今日一般的な博多ラーメンの極細麺の起源といわれる。

なるほど!
提供が早いという事は客の回転率もあがるメリットもある訳ですね~
そうなると、お店とお客は理想的なWIN・WINの関係!
当たり前のように食べてきた豚骨ラーメンにこんな感慨深い理由があったとは!
極細麺は先人によってお客様の立場で考案、デザインされたもの。
そして、それがスタンダードになって後世に残る。
デザイナーだったら、これほど嬉しい事はないのでは?

使い捨ての消費されてデザインが溢れる現代ですが、
何でも良いから後世に残るようなモノ創ってみたいと思う今日この頃
と、言う訳で今回はここまで!

ちなみに好きなラーメンは、魚介系醤油つけ麺です。

 

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