2022.11.21

【実はカンタン!飲食店チラシの作り方】集客をアップするポイント!

デザイン紹介&活用法

モグ

飲食店の集客に効果的なのは「チラシ」

 

飲食店の集客方法は色々ありますが、中でも「チラシ」は比較的導入しやすい集客媒体の一つです。

 

しかし、見よう見まねで作成したチラシを配布するだけでは集客に繋がらず、コストをかけても無駄になってしまうかもしれません。

 

そこで今回は、チラシの種類と集客に繋がるチラシの特徴をご紹介します!

 

飲食店チラシの主な悩み

 

自作で効果が出るのか?

チラシの作成を自分で行うか、プロに依頼するのかで迷う方が多いです。

 

もちろん、プロに依頼した方が簡単に完成度の高いものに仕上がる可能性が高いでしょう。最近は手書きのチラシが注目されていますが、センスのない手書きでのチラシは逆効果の可能性もあります!

 

また広告に費用をかけているかどうかで、信頼性の有無を判断するお客さんも多少なりいるのが実情でしょう。

 

自作チラシは費用を抑えられるというメリットもあり、顧客の心理を捉えたチラシであれば高い効果を出すことも可能でしょう。

 

どこに配布する?

周辺地域の全戸に配布すればそれだけ集客は見込めますが、印刷や配布のコストが掛かってしまいます。コストを考えた場合、ある程度配布エリアを絞り込まなくてはなりません。

 

まずは既存客の住まいを参考にして、同時に店舗から半径500mのエリアから始めて徐々に範囲を拡大していくことが一般的です。

 

他にも道路の近くに店舗が位置するなら遠方から来店する顧客を想定したり、店舗が住宅街に位置するのであれば徒歩で来店する顧客を想定するなど、店舗の立地からチラシの配布エリア計画を立てていきます。

 



 

チラシには種類がある!

 

折込チラシ

 

「折込チラシ」とは、新聞に折り込まれる形態の広告のことを指し、配布地域や配布日などを自由に決めることができます。

 

マンション販売やスーパーなどのPRによく活用されているのを目にしたことがあると思いますが、飲食店の宣伝にも効果が期待できます。対象としたい地域を選定してアプローチできるほか、予算によって部数を選べるなどのメリットがあります。

 

一方で、新聞を通して広告を届けるため、ターゲットの年齢層を絞ることができない、新聞を取っていない世帯にはアプローチができないなどのデメリットもあります。

 

ポスティングチラシ

 

「ポスティングチラシ」とは、その名の通りポストに直接入れるので「投函」の訳です。各家庭やアパート、事務所などの郵便受けに直接投函されるチラシを指します。

 

郵便受けさえあれば配布できるので、狙ったターゲット層にダイレクトに訴求できるメリットがあります。

 

しかし1軒ずつ手作業で投函するため、1日に配布できる量に限界があります。また「チラシを投函しないでほしい」という顧客からの意見を避けられない弱みもあります。

 

飲食店チラシの制作方法は主に3つ

 

手書きで自作する

 

ペンや用紙を用意してチラシを作成する方法です。予算をかけずに好きなように作成できる手軽さがあります。

 

イラストを描いたり、デザインが好きな方は、あまり時間を掛けずに作成できますが、苦手な場合は余計な時間がかかってしまうことがあると思いますので、手描きが得意な方がいる場合はおすすめです。

 

パワーポイントなどのテンプレートで自作

 

最近よく聞くプレゼンテーション作成ツール「パワーポイント」にはテンプレートが豊富にあり、文字を入力するだけで簡単に見やすいチラシ作成することができます。

 

テーマでフォントや色を自由にカスタマイズできるので、統一性のあるデザインの作成も楽に自作出来ちゃいます!

 

制作会社に依頼

 

制作会社にデザインを依頼する方法です。自分でチラシをどう作っていいかわからない、作る時間がない、センスのいいチラシを作りたいといった場合は、プロの力を借りるのが得策です!

 

チラシに強い制作会社であれば、他に埋もれないようなデザインの提案もしてくれるでしょう。

 

自作するチラシにマンネリ感が出てしまったり、反響が伸びない場合などは一度依頼してみるといいかもしれません。

 



 

「行ってみたい」と思ってもらえるチラシとは?

「このお店に行ってみたい」と思わせるチラシには工夫が何かしら必要です。魅力に感じるチラシの特徴をいくつかご紹介します。

 

目を引くキャッチコピー!

 

チラシを手に取った人がすぐに捨ててしまうか、興味をもってくれるかはキャッチコピーによって決まることが多いです。

 

キャッチコピーとは、人の注意を引く宣伝文句のことを指します。ターゲットの興味を引くキーワードが入っていれば、「もっと詳しく知りたい」と思ってもらいやすくなります。

 

興味を引くデザイン!

 

上記で紹介したキャッチコピーと同じくらい大切なのがデザインです。しかし写真や文字をただ大きくしたり、見栄えだけを綺麗にてもあまり効果はないです。

 

読みやすくするためにある程度余白を作ったり、あえて手書きにしてみたり、ターゲットとなる人が手にとった時に、興味をもって読み進めてもらえるようなデザインにすることが重要です。

 

飲食店チラシの作り方のポイント

ターゲットを絞る!

 

「老若男女問わず、色んな人にアピールしたい」とついつい考えてしまいがちです。しかし年齢や年代によって魅力的に感じる情報は違います。「誰に向けたチラシの情報発信なのか」を考えてデザインに反映する必要があります。

 

まずはターゲットを絞り、どんなサービスや商品を求めているかをリサーチすれば、掲載する情報がより絞り込みやすく受け取った人が「自分に向けられた情報だ」と感じてくれると思います。

 

飲食店の周辺にどのような年代の人が住んでいるのかもリサーチしたうえで、ターゲットを定めたデザインを考えてみましょう!

 

クーポンが付いている!

 

「初来店の方には1品無料」など、クーポンを理由にお店を利用してみようかなという人を集めることができます。

 

クーポン付チラシを持参してくれた顧客に、次回以降に使えるクーポンを渡せば「次も行ってみよう」という来店の動機を与えることができます。顧客が来店する機会を増加させることは、多くのメリットを店舗にもたらします。

 

写真のインパクトは大きい!

 

写真のような視覚的に訴える情報があると、チラシが目に留まりやすくなるだけでなく、提供している料理をイメージしやすくなります。ただし、やみくもに写真を載せても意味はありません。

 

メニューの写真をただ載せるだけはなく、温かい料理であれば湯気や冷たい料理であれば水滴などのシズル感も重要になってきます。

 

ターゲットに「美味しそう!」「食べてみたい!」「行ってみたい!」と思ってもらえるように、写真の明るさや構図などにも気をつけて掲載しましょう。

 

飲食店には共通の王道パターンがある!

 

飲食店のチラシには共通の王道と配色がいくつかあります。食欲を掻き立てるのは、寒色(青系)よりも暖色(赤系)です。夏とかだと例外的に涼を感じる寒色を使うことが多いですが、飲食店のチラシでは暖色がベースになることがほとんどです。

 

ベースはこれらのイメージカラーに倣いつつ、店舗のイメージカラーやブランドカラーを差し色として使うと店舗のイメージともマッチして独自色も出しやすいでしょう。

 

ただしメインカラーとのバランスを考えて色を多用しすぎとゴチャゴチャしてしまうので、要注意です!

 

まとめ

 

「チラシの配布」は比較的導入しやすい代表的な集客ツールの一つである分、やはり多くのライバル店もチラシを配布しています。

 

今回紹介した魅力的なチラシの特徴や、作成方法などを試して同業他社のチラシの中で、顧客に手に取ってもらえるチラシ作成の参考にしてみてください。

 

目的に応じたコツを踏まえてチラシを作成すれば、低コストでも集客が見込めるで可能性が高まります。費用対効果の高いチラシを目指して、ぜひ実践に生かしてみてはいかがでしょうか!

 

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