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2023.09.12
【展示会パネル】デザイナー歴25年のプロが考える展示会パネルの重要性
展示会情報
プリティー桃
展示会パネルはなぜ必要か?パネルの役割を考える。
展示会出展において来場者を自社ブースへ呼び込むことが最大の目的であり、その役割を担うのがパネルです。
より多くの来場者の足を止め、ブースへ誘導し、自社の商品やサービスを効率的に広めるという重要な役割を持ちます。
パネルの良し悪しで展示会の成果が左右されると言っても過言ではありません。
そんなパネルの役割・重要性を理解して頂いた上で、パネルの種類と特徴、作成時のポイントをご紹介していきます。
展示会パネルの主な種類と特徴
アイキャッチパネル
多くの来場者の目を引き、ブースに誘導するためのパネルです。
ブースへ誘導できるかどうかの鍵を握るパネルとなりますのでデザインはもちろん設置場所も重要となります。
案内パネル
ブースへの誘導後に活用するパネルです。注意事項やイベントスケジュールなど内容は多種多様に使用できます。
このパネルを置く事でブースの運営がスムーズになります。
説明パネル
文字通り、自社の商品やサービスを簡潔に説明するパネルです。
情報を詰め込みすぎて読まれない危険性もあるので注意が必要です。
読みやすくわかりやすい紹介を心掛けましょう。
デジタルサイネージ
上記3つのパネルより高い訴求力が期待されるデジタルサイネージを用いたパネル。
動きと光に加え音も流す事が可能な為、遠くからの視認性も高くとても目立ちます。
展示会パネル作成時のポイント
他社との差別化
展示会で他社との差別化を図るためにも自社のストロングポイントをしっかりとアピールすることが大切です。
メリットや実績をわかりやすく伝えましょう。
遠目でもわかるデザイン
遠くから見ても興味を引くような、わかりやすさとインパクトが必要です。
写真やイラストなどの活用も効果大です。
メリハリのついたカラーリングも意識しましょう。
簡潔で伝わりやすいキャッチコピー
来場者のニーズを意識し、簡潔でわかりやすいキャッチコピーがとても重要です。
自社の商品やサービスがユーザーにとってどんなメリットがあるか、ユーザー視点での表現が必要となります。
まとめ。パネルだけでは全ては伝わらない
今回は展示会でのパネルの役割と重要性、そしてパネルの種類とそれぞれの特徴についてご紹介しました。
成果に繋げるための重要なツールである展示会パネルですが、あくまできっかけを作るためのツールでしかありません。
パネルだけで全てを伝えることはできません。
その他資料等も活用し、パネルと合わせて来場者に価値を伝える事が重要となります。
これから展示会に出展しようと考えている担当者の方に今回の記事がお役に立てば幸いです。