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おしゃれ昆虫に見る! 自然界のデザイン性

2019/01/30

 

子どもの頃は網と虫かごさえあれば
一日中、森や原っぱを駆け回っていたBosatsuです。

しかし、大人になると自然から遠のき、
虫とも距離を取りがちになってきますよね。

というわけで、
今回は虫好きな方はもちろん、苦手な方も必見!
昆虫標本の展示会に行った時の写真とともに
色とりどりの昆虫たちを紹介したいと思います。

 

カラフルな昆虫たち

まずは蝶と蛾!

この光沢は、実は虫自体の色ではないんです。

構造色といい、CDやシャボン玉が
色鮮やかな虹色に見えるのと同様の原理で、
羽根に付着している鱗粉の凹凸で光の干渉が起きるため、
このように発色して見えるらしいのです。

 

次はアフリカに生息しているハナムグリ!

カブトムシっぽいけど、コガネムシ科の昆虫です。

体長100ミリ前後で体重80~100グラム、
世界一重たい昆虫といわれています。

個人的に大好きなツヤ消し加工!!
粘土細工のような偽物感もさることながら、
独特な模様がオシャレです!

 


最後に、ブローチ感覚で胸元にあしらいたくなる
ギラギラとした昆虫たちです。

しかしこのような派手な昆虫は、得てして毒を持っている、
もしくは毒を持っているように見せかけているんです。

枯葉や木目などに擬態し目立たなくしている虫から
逆にド派手な色で外敵に警告をしている虫まで様々。

中には、色柄にプラス動きを付けて求愛に用いる虫も!
このように、小さな小さな昆虫たちにも
しっかりとした生存戦略があるんですね!

昆虫が最先端技術に!

いきなりですが、生物模倣学ってご存知ですか?
数年前から家電業界では鳥や昆虫の生体研究から
新しいテクノロジーを生み出し、新製品に応用しています。

 

たとえば、蝶の羽ばたきからヒントを得た扇風機は、
しっかりと空気を掴むファンの形状に。
そこからなめらかな送風を実現しているようです。

また、トンボの網の目状の凹凸のある羽根を研究し、
摩擦抵抗の少ない薄いファンができています。
それは低騒音で高効率なので、
エアコンや空気清浄機といった製品内に
すでに組み込まれています。

 

自然界にすでにあるデザイン(色・形・性能など)には
全てに意味があるんですね!

普段は気にも留めない通学通勤風景も、
しみじみと眺めてみると
新しい発見が何かあるかもしれませんよ!

 

虫といえば…

虫でもない、グラウンド整地の道具でもない、 印刷のトンボって?

クリエイティブ・フィッシング vol.02「A River Runs Through It」