ぼんじょあーる！
デザイン担当のあやめーぬです！

ホラーが冴える季節になってきましたね！
家でホラーゲームがしたい！

こんな季節には少し怖い雰囲気のポスターやら
作る機会も増えてくると思うんです。(？)

かといって、あんまり血とかあからさまな怪物や妖怪は
使いたくないんですよね。(謎のこだわり)

というわけで今回は、血とかは使わずに
ちょっぴり怖い雰囲気の画像を作ってみました。
目指すは、ホラーゲームのタイトル画面！

 

やっぱ素材大事。

どんなポスターを作る上でも素材って大事!
怖い写真なのにニコニコで遊ぶ家族が写ってる！とか
あまり怖さを引き出せないかもしれません…(ある意味狂気じみて怖い？)

素材は厳選しましょう！

今回は撮ってきました。(撮影・あやめーぬ)


いい雰囲気の公園でしょう？ぬくもりが感じられます。

しかし、いい感じじゃダメなんです。怖い感じを出したい！
というわけで、カメラの設定(ホワイトバランス)を変えて暗めの写真を撮影。



おお。。。
いい感じに冷たさが出ましたね。なんだかワクワクしてきました！

 

暗さこそ恐怖。

続きまして、次は暗さを調整。
Photoshopを使っていきます。

画像のレイヤーを重ね、上のレイヤーを「乗算」にして暗いところをより暗くしたり、
「トーンカーブ」で好みの暗さにしていきましょう！


だいぶ雰囲気出てきました！

後ろで女の子とか立ってたら、もうこわい怖い！
いい感じです。

ここから、
雰囲気づくりのためにいろいろ足していきましょう。

 

ホラーといえば霧。

ホラーに良くある演出といえば、「霧」
サイレント○ルとかデッドバイ○イライトとか
いろんなとこで霧は活躍しています。
雰囲気を作りにはもってこいです。

というわけで、霧の素材をもくもくと配置。

おおおお。
霧があるだけでだいぶ雰囲気が重々しくなりますね。
霧の素材じゃなくても雲や煙の素材があれば同じようなものなので代用できます。
透明度をある程度下げてもし色が浮いて見えたらカラーバランスで整えましょう。

この元の画像レイヤーを複製し、一番上へ。
うすーく乗算で重ねることで霧が馴染みます。

 

アイテムやキャラクターを登場させる。

もう十分ホラーな雰囲気が出ていますが
ちょこっと手間を加えましょう！

妖怪とかおばけとかでもいいですが
今回は、、、

ホラーといえば何かと登場「黒猫」にゃーん


よく不吉の象徴とされていますが
実際ホラーゲーム内で出現すると100%癒しですよね。
あるあるだと思います。

そんな黒猫ちゃんも登場してもらいました。

(目も少し光らせました。キラーン)

あとは木陰から覗く少女とかも考えたのですが
ちょっと奇妙すぎたので今回はパスしました。(笑)

 

よくやるよね、四隅が黒いやつ。

インスタとかでよくやる四隅を暗くする加工「ビネット」

やり方は簡単だし、方法も様々！
私はレイヤースタイルを用いて加工しました。
ベタのレイヤーを作成して塗りを0%に。

それからレイヤースタイルのグラデーションオーバーレイで
描画モードを乗算にし、白から黒へのグラデーションを作ります。

レイヤースタイルやレイヤー効果を使用すると何度も微調整が出来るのでオススメです。
調整を繰り返してこんな感じになりました。


一気にまた雰囲気が重くなりますね！
つぎは、ラスト！

 

タイトルでキマる。

タイトルをつけましょう！

ここは、ある意味ボーナスステージ！
いろんなホラー作品をみてタイトルの参考にしてみてください。

んで、私が作ったのがこちら

アドラクの呪い(笑)
ちょっと待てよ。。。
こうして、こうすれば・・・・


おおおおおお！！！
B級PCホラーゲーム感、半端ない！！！！

面白いか面白くないかは別としてこんなのあるよね！！！！

調子に乗って
もう1パターン作ってみました。

海外版！！！！
「PRESS ANY BUTTON」がなかなかいい仕事をしていますww

いやぁ、ただただ楽しんで作ってしまいました(笑)
楽しかった！

さて、好きなだけ遊んでしまいましたが
肝試しやイベントのポスターなど作る時に
この記事をちょびっとでも思い出してもらえると嬉しいです。

あと、ぜひアドラク！テンプレートのページも覗いてみてくださいね！
アドラク!テンプレート素材ページ↓(ホラーも一応あるよ)
https://adluckdesign.com/ad_template/


それでは、今回はこのへんで！
あやめーぬでした。さりゅー！(またね)


(気持ち悪くてボツにした少女)