こんにちは！ デザイン担当のイシコです。

イラレ上で画像を配置するにはリンク配置と埋め込み配置の2種類があります。
今回は、それぞれの違いと、配置方法をご紹介します！

リンク配置

『リンク配置』とは、画像をIllustrator上に
Photoshopなどの別のアプリケーションで作成したファイルを参照し、
イラレ内に画像の情報を持たせずに『プレビュー』で表示させる配置方法です。

『リンク配置』では、画像の情報は外部リンクなので
イラレのファイルサイズは小さくて済みます。

そのため作業環境にかかる負担が少なく、効率的に作業を行うことが出来るのです♪
リンクした画像が変更された場合には、その変更を反映させるかを選択することが出来ます。

 

埋め込み配置

『埋め込み配置』とは、イラレ内に画像の情報を直接持たせ、
他のアプリケーションに依存せずに画像を表示させる配置方法です。

『埋め込み配置』では、画像の情報はIllustrator内にあるので、
その分ファイルサイズは大きくなりますが、
他のファイルに依存しないため、ファイルの管理が楽です。

データ入稿や転送の際に、リンク切れの心配も無く安心ですね♪

また、配置画像の形式によっては、
オブジェクトを保持したまま埋め込むことで、
イラレ上でも画像を個別に編集することも出来ます。

 

リンク配置、埋め込み配置の方法

では、実際に画像を配置してみましょう！
画像の配置は、配置ダイアログボックスの「リンク」チェックボックスで行うことが出来ます。

まず、イラレのアプリケーションバーから「配置」を選択します。

次に配置ダイアログボックスで配置したいファイルを選択します。

ここで「リンク」にチェックを入れるとリンク配置、
チェックを外すと埋め込み配置となります！

それぞれのチェック項目を確認した後、「配置」ボタンをクリックで完了です！

埋め込み配置後、個別に編集できるオブジェクトのファイル形式は、PDF・PSD・EPS 等です。

上記の表を参考に、制作中はリンク・入稿時は埋め込みなどメリットを考慮し使い分けると
作業効率も上がり、ミスのリスクも減りますね♪

 

 

これはマスト!!イラレの基本。
Illustratorペンツールで描く！ベジェ曲線で綺麗にトレース
https://adluckdesign.com/ad_blog/8192/

グループ化って、とっても便利♪
https://adluckdesign.com/ad_blog/567/