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2017.10.02
Trunkstar日本語レビュー
バラエティー
用務員さん
2014年末に一部ガジェット系ブログで少し話題になった
スーツケースのTrunkstar
2014年末に一部ガジェット系ブログで少し話題になったチャックじゃない（zipperless）スーツケースのTrunkstar
こんなとこ(gigazine)や
http://gigazine.net/news/20141120-trunkster/
こんなとこ(techable)
http://techable.jp/archives/19868
詳しいことは上記参照してもらって
あちこちで取り上げられた後、興味を持ったにもかかわらず、その後一向に日本語レビューが見つからず
レビューが無いために2014年からずっと買うのをためらっている人がいると思います。
大丈夫。
現在もTrunkstarのサイトから購入可能。
https://www.trunkster.co
ちなみに補足情報として、この製品は2014年にkickstarterで出資を募り
https://www.kickstarter.com/projects/trunkster/trunkster-zipperless-luggage-with-gps-battery-scal
2015年8月出荷！の予定でしたが、
実際に届いたのは2016年の6月なので、お金を払ってから約1年半かかりました。
スタートアップ系によくあるプロジェクト解散か！？とはならずにちゃんと製品化されました。
2017年現在、1年以上ちゃんと使ってのレビューです。
プロジェクト発足時の特徴は
・開閉がシャッター！
・USB充電機能（1万5000mAh）
・GPSトラッキング
・取っ手にデジタルスケール
・内蔵TSAロック
実際に届いたものは
・USB充電機能（1万0400mAh）
・LugLoc社のGSMトラッキング
・TSAロック無し
以下でちょっと詳しく見ていきましょう。
開閉がシャッター！
車庫みたいなシャッターがこのスーツケースの全て。
電車内でもどこでも、ちょっとだけ開けて取り出す。
ちょっとだけ開けてしまう。
このスーツケースの他に無いアドバンテージ。
チャックが苦手な人にも。
USB充電機能
といっても充電機能は取り外しの出来るでっかいモバイルバッテリーが1個ついてくるだけなので
手持ちのものと交換が可能。
ケース上面にUSBの口が2つ付いてるのはたまに便利。
空港で預け荷物にする時はバッテリー容量を聞かれます。
GPS！
って言ってたのにGSM！
LugLoc社のGSMトラッキング、いわゆる既製品のカスタマイズ版が同梱されていました。
GSMを簡単に説明すると
日本では、いわゆるムーバの時の電波方式の海外版って思ってもらえればいいです。
4G（LTE） ← 今の主流
3G（FOMA）
2G（GSM、正確にはGPRSなので、2.5G。日本方式はPDC）← これ
世界中では未だに残ってる通信方式らしいのでロストバゲージの時に、
あぁドイツにあるなぁ、とか国レベルで見つけらる。
もちろん日本では使えません。
いらない。
代わりにMAMORIOでも入れときましょう。
内蔵TSAロック
は無く、ただのスライドロックです。
これは途中でアンケートが届いてました。
TSAは米国認可のものなので他の国では事情が変わるかもよ？
内蔵してると、スーツケースごと壊されて開けられるかもよ？
それでも内蔵した方がいいか？自分で選んだものを付けたいか？
（だいぶ意訳）
もちろん内蔵した方がいい、にマル付けました。
自分でTSAロック買って付けましょう。
タイヤ
完成予想でのタイヤはリモアとかによくあるようなマルチホイールだったのですが
実際には普通の挟むタイプの1輪タイヤになってますが
1年経っても意外となんともありません。
静かでは無い。うるさい。
全てはシャッター！
売りにしていた大部分は既製品の後付だったりしますが
雨に当たっても中に浸食もないし
シャッターに魅力を感じたら買い！
チャックが苦手な人も！
ちなみにデジタルスケールはちゃんと付いてます。
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