2023.06.26

【3d Phantom】3Dファントムとは?仕組みから活用事例までご紹介します!!

展示会情報

アズー

3D Phantom(以下、3Dファントム)は、視覚体験を革新する新型の3Dホログラムサイネージです。

 

まだ街頭で目にする機会は少ないものの、首都圏の駅構内や各地のイベント等での利用で広がりをみせています。今後、屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所の企業プロモーション活動に起用される機会は少なくないでしょう。

 

今後も導入する事業者は増えるはずです。そのような中で基本的な仕組みを知り、マーケティング活用におけるメリットを知っておくことは、競合他社より一歩進んだ情報を把握できるため有効といえます。

 

そこで今回は3Dファントムの仕組みやメリットなどを正規販売代理店の当社がご紹介します。

3Dファントムとは


参照:写真AC

前述した通り、3Dファントムは視覚体験を革新する新型の3Dホログラムサイネージです。

LED光源がライン状に配置されたブレードを高速回転させることで、光の残像を利用し、眼前に立体的な映像を映し出します。

 

特殊なメガネや装置は必要なく、人の肉眼で直接的な3D映像体験が可能となります。

 

例えば、3Dキャラや企業ロゴ、商品やサービスなどの映像を3Dファントムに映し出すと、角度を変えても立体的に見え、かつ動きがあるため非常に革新的なイメージをユーザーに与えられます。

 

イベント会場や展示会の出展ブース、飲食店やアパレル店のアイキャッチ、オフィスのエントランスなど活用できるシーンや場所は数多くあります。

 

口コミやSNSでの拡散効果も期待できます。

3Dファントムの仕組み

3Dファントムは特殊なメガネや装置を必要とせず、直視で3D映像を体験できる革新的な技術です。

 

具体的な仕組みは、LEDがライン状に配置されたブレードが高速回転し、その光の残像を用いて映像を生成します。このブレードの回転速度は高速なため、肉眼では追うことができず、目に映るのはあくまで光の残像だけとなります。

 

別の言い方で例えますと、小さなLEDがたくさん埋め込まれた扇風機の羽が点滅を繰り返しながら高速回転することで残像で映像を投影している形です。

 

そのため、ユーザーが見ると映像が立体的に回転しているかのように感じられるのです。

 

また、映像の背景は黒塗りとなっており、黒い部分は3D PhantomのLEDが発光しないように設定されています。

 

この結果、背景には映像が映らず、視覚的には映像が宙に浮かんでいるように見えるのです。3D Phantomは革新的な視覚体験を提供し、VRやAR、メガネのような専用の機器を必要とせずに、目視で3D映像を楽しむことができます。

 

3Dファントムの特長とメリット

イベント利用のしやすさ

3D Phantomの映像内容は自在に制作可能なので、企業ロゴや商品、キャンペーンメッセージ、イベント情報などの情報を立体的に表現することができます。

これにより、視覚的なインパクトを通じてターゲットユーザーの注目を引きつけ、深い印象を残すことが可能です。

 

見た人が喜ぶ、驚く

映像が立体的かつ動的に映し出されるインパクトは効果大、3Dの立体映像による視認性の強化でユーザーの関心を引き付けられます。

 

目の前を通る人に驚きを与えたり足を止めることができるので、注目を集めるには最適のツールといえるでしょう。大人から子供まで年齢や性別問わずインパクトを与えられます。

まだまだ認知度が低いメディアツールですが、ユーザーの関心を惹きつけられます。

 

意外にも軽量な機材

3dPhantom写真3Dファントムの手軽さと汎用性も特長です。

 

重さがわずか600g(本機のサイズにより異なる。上記写真は3d phantom65x)という軽量設計により、設置場所やシーンを選ばず設置・展示が可能です。サイズは70×70cm程度のため、持ち歩きはできませんが車や配送業者での運搬は比較的容易です。

 

そのため、店舗ディスプレイの目玉として設置したり、短期間に行われるイベント等で汎用的な利用が可能です。

 

 3Dファントムの活用シーンや事例

各種展示会や商談会

取引先への新商品のお披露目や、展示会で来場者の足を止める集客活動にはうってつけといえるでしょう。

業種や業界、会社規模の大小に関わらず展示ブースの集客や企画に悩む企業やビジネスマンにおすすめです。

 

店舗のネオン、店内装飾

アパレルブランドの販売ブースの一角に常設したり、ホテルや飲食店で「来客にインパクトを与えるディスプレイ」として設置するパターンもあります。

 

各種イベント

最近では、格闘イベント(ブレイキングダウン)や、大手メーカーのイベント時に使用されています。

 

3Dファントムの活用事例はこちら

 

 3Dファントムを選ぶ際のポイント


参照:写真AC

会社の選定

やはり取引相手となる会社は重要です。会社紹介のパンフレットやホームページ等で3Dファントムの制作実績豊富な会社(もしくは正規代理店)を選ぶようにしましょう。

 

担当者が映像に詳しい方だと、実際の制作面のアドバイスをもらえますし、イメージを膨らませることができるでしょう。かつ打ち合わせから当日の展示までの流れがスムーズです。

 

映像制作

3Dファントムの機材を購入しても投影する映像制作が必要です。3Dファントムに映像を映し出すには専門知識が必要となるため、スキルを有する会社に相談しましょう。

 

類似品に注意

アマゾンや海外のECサイトで安価な類似品が流通しています。安いからといって安易に購入しないようにしましょう。

 3Dファントムの価格相場

「レンタルor購入」「映像制作ありorなし」「機器のサイズ(30z、60z)」によってもわかれますが、信頼性の高い正規品を購入すると180,000~400,000円の価格帯となります(機器のみ)。

3Dファントムの価格表はこちら

 

まとめ

今回は3Dファントムについて解説させていただきました。

 

マーケティング、広告、イベントなどの様々な分野で活用できますし、効果的な情報伝達ができます。

近い将来、スーパーマーケットやショッピングセンター、病院、ホテル・旅館、オフィス、ドラッグストアなどあらゆるところでお目にかかれるかもしれません。

 

ご検討中の方は下記のページよりお気軽にお問合せください。