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2017.07.13
イラスト制作依頼で押さえるべき3つのポイント。
デザイン制作
adluckdesign
小学4年生になる息子は大人の感性では到底理解できないマンガを
毎日描いてはドヤ顔で見せてきて、本人ひとりでウケています。

少年の心を忘れた自分が理解できないだけだと捉え
息子に「面白いネ~」と言っておりますが
それが正解なのか正直に「ツマラナイ」と言った方が良いものか。。
はろはろー!! 土日のみイクメンのアキミンです。
さて今回はイラスト制作に関する内容です。
デザインの仕事を請けているとたまにあるのが、
「パンフレットのココのスペースに店長さんの似顔絵イラスト入れて!
アニメの○○風で」というようなクライアントからのリクエスト。
また見積り段階でイラストの描き起こしの予定はなく、
パンフレット等の修正をしているうちに
空いてしまったスペースが寂しいのでイラストで埋める。
このようなケースもあるのではないでしょうか。
依頼主側が広告制作の知識や発注経験が浅い場合、
デザイン制作料にイラスト制作料も含まれていると
考えておられる方がいらっしゃいます。
使い回せる素材集などで埋めるならともかく
似顔絵や○○風でとなるとイラストとしての仕事が発生してきますので
デザイン制作料とは別でイラスト制作料が発生するのが通常です。

カットイラスト(簡単な挿絵)・手数の必要なイラスト・
企業やブランドイメージに繋がるキャラクター制作など
それぞれの用途によって制作料は変わってくるのが一般的だと思われます。
また【デザイナー=絵が描ける】と思っている方もいらっしゃいます。
確かにデザイナーでイラストが描ける方もおりますが
そうでは無い方も少なくありません。
そして【イラストが描ける=どんなタッチでも描ける】と
思っている方もたまにいらっしゃいます。
イラストレーターはそれぞれの作風や特徴がありますので
どのようなタッチのイラストでも描けるという訳ではございません。
もし「○○風のイラスト」というようなこだわりがある場合は
○○風のイラストが得意なイラストレーターさんを探すところから始めます。
そして予算や納期をしっかりコミットできた上で
イラスト制作がスタートします。
手順としては完成間際で大きな修正とならないように、
鉛筆や簡単な線でラフ画を起こし、
だいたいのイメージやポーズの確認を行います。
ラフ画がOKなら、細部まで手を加え完成に近づけます。
もし描き起こすイラストが複数であれば
1点のみ完成させ、この調子で全て進めても問題ないか?を
確認し進めていく方が後々納期がズレるリスクも少なく
修正によるストレスも抑える事ができそうです。
重要ポイントをご紹介!
①欲しいイラストのイメージや使用用途を分かり易く伝達する。
②スケジュールと予算はしっかり確保。
③後々の修正が大きくならないよう、要所での確認をしっかり行う。
関係者にとって満足度の高いイラスト制作を進めるのなら
この3つが重要なポイントになってくるでしょう。
アドラク!でのデザインのご依頼は
Q.デザインの依頼は、はじめてなんだけど…