↑今回は、イラストレーターの文字ツールの中身を見ていこうと思います。
文字を入力するときに便利な機能なので、覚えておくとお得です。
早速いってみましょう！！

 

※Illustrator CCを使用しています。
実際の画面とは異なる場合がございますのでご了承ください。

 



 

 

文字間のカーニング設定とは？

 

 

↑文字ツールの中に「カーニング設定」というのがあります。
これは、文字と文字の間を調整できる機能です。
設定の1つ「メトリクス」とは、各フォントに最適な調整をしてくれるもので、
全体的にバランス良くしてくれます。

 

 

↑2つ目は「オプティカル」です。
これはイラストレーターのソフトが機械的に判断して文字を調整してくれる機能です。
フォントによっては、文字間がギュっと詰まった感じになることがあります。

 

 

↑2つ目は「和文等幅」です。
これは漢字やひらがなの間隔は均等になり、
欧文はメトリクスと同じ設定になります。
和文と欧文で調整が変わるんですね。

 

 

↑３つの設定を比べると、このようになります。
カタカナの場合、メトリクスとオプティカルは同じぐらいの感覚に見えますね。
漢字やアルファベットだと、さらに違いがわかると思います。
このように自動的に調整してくれる機能があります。
この機会に使って覚えてみるのはいかがでしょうか。