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2023.01.10
【企業に欠かせない販促ツール】名刺の作り方でのポイント!
デザイン紹介&活用法
モグ
名刺の作り方でのポイントとは?
名刺制作で大切なのは、最初に誰に、何のために渡すのかを考えて見ましょう。それによって、名刺をデザインする際に意識するべきポイントが違ってきます。
名刺を活用するシーンを考える必要性や名刺の効果を高めるための情報の取捨選択やデザイン手法など、ここでは名刺をつくる時に知っておきたいポイントをいくつか簡単にご紹介します!
名刺の作り方の基本
名刺デザインの方向性を決める
「新しく名刺をつくろう」と思ったときに多くの人は名刺のデザインや記載内容、どこの印刷会社に発注するかについて考えるでしょう。しかし 本当に効果を上げる名刺をつくるためにははじめに名刺の方向性を考えておく必要があります。
主題を決める
名刺を渡した相手に何を伝えたいのか、相手にどのような行動をとってもらいたいかを考えることです。
これは、名刺交換の効果を確認するための基準でもあります。意味なく名刺を配ることはないと思いますので名刺を渡す行動には絶対に目的があります。たとえば、デザイナーなら「ポートフォリオを見てほしい」銀行員なら「うちの銀行と取引してほしい」営業担当なら「直接、携帯電話に連絡がほしい」など、相手からのビジネスチャンスの到来を期待します。
また、名刺を渡した相手に「クールで知的な人」「親しみやすい人」など与えたい印象も違うと思います。名刺を渡した人に与えたいイメージについて考えてみましょう。
載せたい情報を整理して、伝えたいポイントを絞る
そもそも名刺は、連絡先の情報を簡単にすばやく伝えるためのものです。なので情報を詰め込み過ぎないように注意しましょう。一方で、名刺交換をきっかけに会話をつなげ円滑にコミュニケーションを取るためにも、具体的に分かりやすく表示する必要があります。
ここでは、名刺をデザインする際に盛り込むべき重要な情報について解説します。
会社名
自分の名前と会社名が同じ場合を除いて、名刺には必ずビジネス名を記載しましょう。
名前
取引相手にあなたのことをしっかりと覚えてもらえるように、あなた自身の名前も名刺に必ず記載します。
ロゴ
会社のロゴマークは名刺に必須の要素です。目立つ位置にロゴを配置して、あなたの事業がプロフェッショナルで信頼できることを相手に伝えましょう。
役職
覚えやすい役職名を一言~二言で記載します。
連絡先
電話番号とメールアドレスを記載しましょう、実店舗を構えている場合は住所も記入します。仕事用の SNS アカウント/ホームページの URL(Web アドレス)がある場合はその情報も追加するとよいでしょう。
デザインで差別化する
サイズ
名刺の日本標準サイズは91mm x 55mm で、一般的に使用されているものですが、これは必須条件ではありません。ビジネスのビジョンやアイデアに応じて自由に変更することも可能です。
形状
名刺は長方形が一般的ですが、正方形や円形、あるいは丸角の長方形などもっとユニークな形を選ぶこともできます。印刷やデザインを凝ることでオリジナリティあふれる名刺を作ることもできます。
また、名刺のデザインは横長が一般的ですが、縦型にしてみるのも手軽で面白いオプションのひとつです。
デザイン
デザインするなら、印象的でセンスの良いオリジナルのデザインにしたいですよね。自分でデザインするのはもちろん、名刺を作る費用や時間を考慮した結果、自分で名刺を作るのではなく印刷会社に依頼するという方法もあります。
特殊な加工をすれば世界にひとつだけの名刺に
印刷時に特殊加工を施せば、世界にひとつの名刺を作ることができます。コストがかかりますがその反面、高級感や繊細な印象をプラスすることができます。
ただ、1枚の名刺に色々な特殊加工を加えてしまうと雑多な印象になってしまうので要注意です。会社のブランドイメージに合った加工をよく考えて選択しましょう。
箔押し加工 / メタルインク
金、銀、銅などのメタリックカラーは CMYK 印刷方式では表現できないものですが、箔押しやメタルインクを使用することでおしゃれに輝く名刺に仕上げることができます。
特殊素材
名刺はカード用紙に印刷するのが一般的ですが、木材や金属、磁石など、他の素材に印刷することもできます。
エンボス加工 / レタープレス(活版印刷)
デザインの一部に凹凸感を出したり、紙面から浮き上がらせたりして、立体的な効果をプラスすることができます。
名刺作成のポイント! まとめ
名刺をつくるときは、目的を意識した上で効果的なデザインを目指しましょう。名刺づくりのポイントを踏まえ、何度か試作を繰り返すことも大切です。コミュニケーションツールとして効果的で、イメージ通りの名刺をつくることにチャレンジしてみてください。
せっかくなら、相手とのコミュニケーションが円滑になる名刺がいいですよね。渡す相手のことを考えながら作成した名刺は、あなたの営業活動をサポートしてくれる心強い味方になります。名刺は、立派な販促ツール!コミュニケーションの糸口になり、相手との距離感を縮めることに役立ちます。
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