2017.04.24

Photoshop パペットワープを使って変幻自在に変形!

作業ノウハウ

adluckdesign

 

(Photoshop CS5以降)

アドラク!デザイン担当のMiTOです!
さあ!気分も爽やかに参りましょう?! 今回ご紹介させて頂くのは…

ぱぱぱぱぱぺっとわぁぷぅぅぅ?????

パペットワープは画像の特定の箇所だけを変形できる機能です。
操り人形のように画像を変形できるのが特徴です。

動かしたい対象の画像は切り抜いておいた方が使いやすいでしょう。
また、Photoshopデータは調整しているうちに画像が劣化してしまうことがあります。
その場合は画像を“スマートオブジェクトに変換”すると劣化が防げたりします。

メニューバーの[編集]-[パペットワープ]を選択すると画像に
「パペットメッシュ」と呼ばれる網目状の線が表示されます。
メッシュ上をクリックすると「ピン」を打つことができ、このピンが変形と固定する基準点となります。

間違って打ったピンを削除したい場合は、削除したいピンの上で[Deleteキー]で削除。
[Optionキー](Altキー) を押しながらドラッグするとピンを基準に画像が回転変形できます。
いろいろ動かして遊んでみましょー!これであなたもパペットマスター!???

 

パペットワープのオプション

「モード」:メッシュの全体的な伸縮性を指定。「厳密に」<「標準」<「変形」の順に度合いが強くなります。

「密度」:パペットメッシュのメッシュ間隔を指定。
「ポイント数を減少」<「標準」<「ポイント数を増加」の順にメッシュが細かくなり、
変形の精度が向上しますが、処理が重くなります。

「拡張」:メッシュの範囲を拡大・縮小。「メッシュを表示」チェックをオフにすると非表示になります。

例えば。モードの「変形」を使ってみると。びにょ~ん。ぶにょ~ん。ドーーーンっ!

他にも、例えば髪をなびかせたりするような自然に見える加工だったり、
GIFアニメだったり、写真のゆがみ修正などに利用できます。
使い方次第で多様に利用できる可能性をもっている機能ですね♪

というわけで。ありがとうございました!!
またどこかでお会いしましょう!したっけー!(^_^)/

 

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