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同じ印刷用データなのに刷り上がりの色が違う!?

2017/06/29

 

同じお酒の量を飲んでも顔の色が違う!!
なんでだろう~♪
アドラク!のGOTOです。

さて印刷物では、同じデータを使用しても刷り上がりの色が変わることがあります。
どのような条件で色が違ってしまうのでしょうか。
それを知っておくことで、よりイメージに近い仕上がりが望めます。

印刷機の違い

同じデータでも発注する印刷会社違えば
まったく同じ刷り上がりになるとは限りません。
印刷機のコンディションにも左右することがあります。

身近な例でいうと
大手家電量販店のプリンター売り場では、各機種のプリント見本が置かれています。
見比べると同じ画像にもかかわらず、かなりの違いがありますよね。
解像度やインク、インクの細かさ等の違いも刷り上がりの差に影響してきます。

印刷用紙の違い

印刷用紙の紙の種類や厚さなどによって、刷り上がりの色が変わって見えることがあります。
非塗工紙やマット系の塗工紙に印刷した場合は光沢が無いので、発色は比較的薄く、くすんで見えます。
グロス系の塗工紙に印刷した場合は、光の反射が大きいので、発色が明るく鮮やかに見えます。


|『見る人』によっても色の見え方は違う

『赤色を想像してみて下さい』と複数の人に問いかけた場合、それぞれ想像する『赤色』は違います。
例えば私が明るい赤だと思って使用した色でも、あなたは暗い赤だと感じるかも知れません。
色は、見る人の感性や経験によって補正がかかるのです。

 環境光による違い

人が色を認識する際は、印刷物に反射した『光』を、視覚を通じて脳で『色』という情報として処理します。
そのため、照明の色や屋内・屋外の違いなど、印刷物を見る環境によっても色の見え方は異なります。
また、見る角度などによっても変わってくるので、色の確認の際にはこれらの事にも注意が必要です。

このように、データ上は同じ数値の色でも、様々な要因によって印刷された色は違って見えてしまうのです。
データ制作時のイメージとまったく同じ色にはほぼならないと思った方がいいかも知れません。
実際印刷する前に、色見本や出力サンプル・色校正などを使って、
なるべくイメージに近い仕上がりになるように確認しながら進めましょう。

 

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