2017.10.02

AfterEffectsの無料プラグインを使ってみる③ ~VC REFLECT~

作業ノウハウ

カシパン

 

After Effects(アフターエフェクツ)は、
アドビシステムズが販売している映像のデジタル合成やモーション・エフェクトなどを作成するソフトです。

今回はAfter Effectsの無料プラグイン「VC REFLECT」を使用してみたいと思います。

VC REFLECTってどんなプラグイン?

VC REFLECTは、レイヤーを反射させることができるプラグイン。
ガラスの反射処理などはレイヤーを複製して反転して、透明度とかをいじって何とかそれ風に見せていたところを、
このエフェクト1つだけで完結することができます。

ここでは、簡単な適用方法を紹介いたします。

床に文字を反射させる

まず新規コンポジションを960×540で作成します。
次に新規テキストレイヤーを作成し、
「エフェクト」>「描画」>「グラデーション」を適用します。

任意の地面用画像をコンポに配置します。
今回は星空画像を使います。

地面用画像を3Dレイヤーに設定し、90度回転させます。

次に新規カメラを作成します。(設定はデフォルト)

新規テキストレイヤーを作成し、
「エフェクト」>「Video Copilot」>「VC Reflect」を適用します。

設定後、パラメーターで反射部分の不透明度、ボケ具合など調整します。

新規ライトレイヤーを作成し、照明設定を行います。

反射レイヤーを「加算」にして、
カメラアニメーションや光など追加します。

【完成動画】