2017.07.03

印刷する為に絶対必要!文字のアウトライン化(イラレ)

作業ノウハウ

アズー

 

こんにちは!デザイン担当のアズーです。
文字のアウトライン化するとき、何故「かける」って言うんだろう・・・
今回ご紹介させて頂くのは、イラレでの【アウトライン】についてです。
どのような時に使うのか等をお話ししていきます!!

アウトライン化とは・・?

アウトライン化とは・・・・
文字を、”パス情報”に変えると言う事です!

なんのためにアウトライン化するの・・?

フォント・ファイルの搭載状況は、OSやバージョン等の環境で変わるため、
作成したデータを別の環境下で見ようとした時に、
同じフォント情報が無いと別の書体に置き換わったり、「文字化け」を起こしてしまう・・。
”パス情報”として扱うことで、文字化けを防ぐ事が出来ます。

こんなにも違うモノに!?
このようなことを防ぐのが、『アウトライン』です!

アウトライン化の注意点!!

ご紹介して来た様に、大変便利な『アウトライン』・・ですが!!
何点か注意点があります。

・アウトライン化すると、文字情報の変更ができない。
・保存後にデータを閉じてしまうと、解除が出来ない。
→※対策として、アウトラインデータは『別名』で保存することをオススメします!!

アウトライン化出来ない文字

一部、アウトライン化出来ない文字があります。

・グラフの中で使用している文字
・パターンの中で使用している文字
・エンベロープで変形している文字

上記の文字は、
『ドキュメント情報パネル』→『書式』→『フォント検索』
でも検知されない可能性があります。

そんな時は個別にアウトライン処理を行う必要があります。
それぞれの処理の仕方はまた今度~~♪

 

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