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2017.07.03
デザインの修正。ビフォーアフター!
デザイン制作
adluckdesign
はろはろー!!
以前、悩みやストレスが多い時期に体験座禅会に行ったことがあります。
座禅は日頃の小さなモヤモヤの積み重ねを
大きくならないうちに鎮静化させることに有効とお坊さんに教わりました。
「みんな座禅をやれば犯罪とか無くなりそうだなあ」とか思いながら
割とまともに聞いていたのですが、
座禅会が終了しストイックな世界から解放された瞬間、
足は居酒屋に♪
体験座禅会からもう一歩踏み込めなかったアキミンです。
ということで今回は悩みも多いと思われるデザインの修正についてです。
後輩:せんぱ~い。どうもレイアウトが決まらないんですよね~。ちょっと見ていただけますか~?
広告制作会社ならよくあるシーンですよね。
これが後輩のデザインです。
先輩:ん~、なるほどね。バランスがイマイチだね
ちょっと逆さまにして見てみな
後輩:逆さま?
後輩:おおっ、なんか偏ってますね。上に引っ張られてるような。
食パンの周囲のホワイトスペースと5つのパンのバランスも気になりますね」
先輩:そうだね。なんか、もっさりって言うか退屈って言うか
なんかイライラしてきた
じゃあ次にグレースケールで見てみようか
後輩:グレースケールですか?
先輩:食パンの中のロゴや文字の大きさも再考する必要ありそうだね。どう?
後輩:そうですね、、もう少しロゴを小さくしてもいいのかな~?
先輩:じゃあちょっと貸してみな
先輩がマウスを奪い20分。
先輩:ベストとは言えないまでも、とりあえずこんな感じかなぁ
比べてみると、どうでしょう。
食パンを重ねて傾けることで動きを出し
ラインを使ってまとめています。
食パンの中のテキストをきっちりまとめて
バランスも良くなりましたね。
さて今回、先輩が後輩に指示した
「逆さまにして見る」「グレースケールにして見る」という
二つの方法はなかなかナイスなアイデアですね。
まず、何が悪いのか?がすぐに自己判断できない時は
同じものを見続け、目が冒されてしまっている場合があります。
そのような時は違う方向から見ると新鮮な目で見ることができます。
また色が無い状態で見ると彩度がなくなり
明度だけでバランスやオブジェクトの強弱を
確認することができます。
いいか?悪いか?が判断できなくなった場合は
目と脳をリフレッシュすることが効果的です。
他にも、パソコンからスマホに画像を送り、場所を変えスマホで見てみる。
期日に余裕があるなら無理にその日は進めず、
翌日見てみると改善ポイントが見えてくる場合がありますよ!
ということで、自分も今夜はリフレッシュしてきます!!
「いつもじゃん」ってツッコミは不要です。
それでは、ちゃお、ちゃ~お!!
こんな先輩いないかな〜?
こんなデザイナーになりたい!!理想のデザイナー